辛さを和らげる韓国コンビニ商品6選

おやつとスイーツ

こんにちは、韓国在住20年のくじらっくです。

韓国といえば「辛い料理」が定番です!
プルダックポックンミョン(불닭볶음면)にキムチチゲ、タッパル(鶏足)、トッポッキ……。
「ヒィ〜! 辛いけど美味しい!」と口を火傷しそうになりながらも、ついつい食べたくなるものばかり。でも、辛すぎて口の中がヒリヒリしてきたときは何か助けが必要ですよね。
あなたなら何を一緒に食べますか?
今回は、“韓国のコンビニで手に入る「辛いものと一緒に食べると辛さがラクになる商品ベスト3」”と、
“「辛いものの後に食べると最高に美味しい甘い商品ベスト3」”をご紹介します!

辛いものと一緒に食べるとラクになるベスト3

第1位: 바나나우유(バナナ牛乳)

韓国コンビニの定番中の定番。
黄色いふたの「バナナ牛乳」といえば、日本人にもおなじみです。
このバナナ牛乳は1974年に誕生して以来、世代を超えて愛されている国民的ドリンク
学校帰りに飲む学生や、夜勤明けのコンビニで一息つくサラリーマン、
そして、辛いラーメンやトッポッキなどと一緒に楽しむ人たちまでシーンを問わず人気があります。

牛乳の脂肪分が、舌に残ったカプサイシンを包み込んでくれて、ピリピリ感がスーッと和らぎます。
「辛い〜!」と泣きそうになったら、バナナ牛乳をひとくち。これ、韓国人の中でも定番の組み合わせです!

第2位:요플레(ヨープレ)

韓国のヨーグルト、요플레(ヨープレ)は甘くてとろ〜り。
冷たくて舌ざわりがなめらかだから、辛さに負けそうなときの救世主!

韓国のヨーグルトは、飲むタイプもあるけど、コンビニではスプーンで食べるタイプが人気
中にはフルーツジャムが入っていたりして、デザート感覚で食べられるのもポイント。

쿨피스(クルピス)

一見するとカルピスのようですが、韓国独自の乳酸菌飲料。
ピーチやパイナップルなど甘酸っぱい味が豊富で、冷たくてさっぱり!

しかも、コンビニでは450 mlで約900 ウォン、930 mlでも約1,500 ウォンととってもリーズナブル
「安くてお得!」と評価されるコスパの良さも人気の理由です。

実は韓国の激辛料理専門店でも、쿨피스はよく一緒に提供されるドリンクなんです。
辛さと戦いながらもスッキリしたい人にはうってつけ!

辛いものを食べた後に食べると最高な甘い商品ベスト3

第1位:믹스커피(ミックスコーヒー)

これは外せません!
韓国コンビニのレジ横に必ずある「スティックタイプのミックスコーヒー」。
お湯を注ぐだけで完成するインスタントコーヒーなんですが、とにかく甘い!!

日本の缶コーヒーやカフェラテでは考えられないレベルの甘さが魅力で、
「えっ、こんな甘いコーヒー、初めて飲んだ……」と、日本人にもファンが多いんです。

特に、辛い料理のあとにこの甘さが体に染みわたる〜!
辛→甘の流れは、韓国グルメの醍醐味ともいえます

第2位:메로나(メロナ)

韓国を代表するアイスバー、メロナ(메로나)
辛いものを食べた後に、冷たくて濃厚なメロナをかじると、まさに幸せの極み

定番なのはやっぱりメロン味で、そのほかバナナ・マンゴー・ストロベリー(イチゴ)・ココナッツもコンビニで見かけることが多いフレーバーです。

どれも果物や素材の風味がしっかりしていて、口どけなめらかでクセになる濃厚な食感
1本あたり1,000ウォン台(約100円前後)とお手頃で、辛い料理の後の冷たいデザートとして最高の相性です。

第3位:초코파이(チョコパイ)

日本でもおなじみのチョコパイ
でも韓国のチョコパイは、そのバリエーションがとにかく豊富なんです!

しっとり系やもち入り(情シリーズ)、ビター感が強いブラックタイプ
さらには季節限定フレーバーまで、コンビニだけでも何種類も並んでいて目移りしちゃうほど
最近は夏なので、スイカ味やマンゴー味が目立ちます。

そして、辛いものを食べた後にこのチョコとマシュマロのふわっとした甘さを口に入れると……
一気にデザートタイムに突入!まさに“辛甘バランス”の完成です。

さらにおすすめなのが、チョコパイを電子レンジで10〜15秒ほどチンするアレンジ
中のマシュマロがとろ〜り溶けて、まるでフォンダンショコラのような贅沢スイーツに早変わりします。
ホカホカになったチョコパイにスプーンを入れて、ひとくち食べたら…もう最高!
おうちコンビニスイーツとしても楽しめるので、ぜひ試してみてくださいね。

韓国の食文化は「辛い」と「甘い」が両極端!?

韓国の料理は全体的に味がはっきりしていて、辛いものは本当に辛い
口の中がビリビリして「ヒィ〜!」ってなるくらい、遠慮のない辛さが容赦なく攻めてきます。
その一方で、甘いものは甘さ全開!
韓国のスイーツやドリンクなど、甘いものはとことん甘くするのが基本。

この**“辛さと甘さのメリハリ”の強さ**が、韓国グルメの魅力であり、ある種の中毒性なのかもしれません。
一度ハマると抜け出せない、“辛くて甘い”沼。
だからこそ、韓国では「辛いもののあとに甘いもの」というコンビが、ごく自然に暮らしの中に根づいているのかもしれませんね。

日本にない!?韓国の「甘いミックスコーヒー」の魅力

インスタントコーヒーといえば、やっぱり「Maxim(マキシム)」シリーズ。
韓国のミックスコーヒーは、日本の缶コーヒーとはまったく別物です。
砂糖とクリームがたっぷり入っていて、まるでコーヒー味のお菓子を飲んでいるような感覚

「こんなに甘いコーヒー、日本じゃなかなか味わえない!」
と、日本人旅行者の間でもお土産として人気です。

辛い料理で汗だくになったあと、この甘い一杯で〆るのが、韓国流の楽しみ方
ぜひ一度、体験してみてくださいね。

まとめ

韓国コンビニでは、さをやわらげるアイテムと、後を引く甘さで満たしてくれる商品が、実はいっぱい!

ちょっと辛すぎるかも…というときは、

  • バナナ牛乳
  • ヨーグルト
  • クルピス

で舌を休ませつつ、

  • ミックスコーヒー
  • メロナ
  • チョコパイ

で〆れば、まさに完璧!
「辛いのも甘いのも大好き!」という方は、ぜひ自分だけの最強ペアを探してみてください。

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