韓国ではラーメンをお菓子みたいに食べる!?
袋麺ポリポリ文化のひみつ
こんにちは、韓国在住20年のくじらっくです。
今日は日本の皆さんにぜひ知ってほしい、ちょっとおもしろい「韓国あるある」を紹介します!
それは――
**韓国では、袋ラーメンをそのまま“お菓子のように”食べる!**ということ。
え?それって煮ずに?
そうなんです。ラーメンを砕いて、スープの粉をちょっとふりかけて、そのままポリポリ食べるんです。
子どものおやつ?大人も普通に食べてる!
この食べ方、実は昔から子どもたちの定番スタイル。
うちの子どもたちも大好き。学校帰りにコンビニに寄って、袋のラーメンを買って、手でバキバキ砕いて、粉スープを振ってシャカシャカ!
そして、袋を少し開けてパリパリと食べる。
それがなんともおいしそうに見えるんですよね(笑)
最近では、大人のちょっとしたおつまみや、小腹がすいたときのおやつにもなっています。
すべてのラーメンが向いてるわけじゃない?

とはいえ、どんなラーメンでもOKというわけではありません。
ポリポリ食べに向いているラーメン、向いていないラーメンがあるんです。
韓国のコンビニでよく見かける「ポリポリ向き袋ラーメン」をいくつか紹介すると…
- 三養(サムヤン)ラーメン:スタンダードなタイプ。サクサク食感で食べやすい。
- プルダックポックンミョン(火鶏麺):激辛だけど、ちょっとクセになる人も。
- チャムケラーメン(ごまラーメン):香ばしくて、乾麺で食べても意外にうまみあり。
- ユッケジャンラーメン:ピリ辛系。粉の風味がしっかりしてて、砕いても旨い!
ちなみに、「ノグリ」や「ジンラーメン」など太麺タイプはあまりポリポリ向きではありません。
乾麺が固すぎて、歯が心配になります(笑)
韓国式「袋ラーメンのおやつ化」レシピ!

作り方はとっても簡単:
- 袋のままラーメンを軽く砕きます(強く握ると粉になっちゃうので注意)
- 粉末スープを1/3〜半分くらい袋に入れます
- 袋の口を閉じて、上下にシャカシャカと振る!
- 開けて、ポリポリ食べるだけ♪
粉スープを全部入れると辛すぎたり味が濃すぎたりするので、加減がポイントです。
韓国の子どもたちは「ちょうどいい量」を感覚で知ってるのがすごい。
日本との文化の違いが楽しい!
日本では、袋ラーメンはしっかり鍋で煮て、卵や野菜をトッピングして食べるのが当たり前ですよね。
でも韓国では、ラーメンをスナック菓子のように食べる文化もあるんです。
最近では「専用ポリポリラーメン」がコンビニで売られていて、子どもたちのお小遣いで買えるプチプラおやつとして人気です。
実際に日本の友人にやらせてみた話(笑)
以前、日本から遊びに来た友人とコンビニに行ったとき、袋ラーメンをそのまま砕いてあげたら、
「ええええ!本当に!?」と大騒ぎ(笑)
でもひと口食べてみたら、「あれ…意外といけるね?ていうかクセになる…」と、どんどん食べてました。
このちょっとした文化の違いが、やっぱり面白いんですよね。
まとめ:コンビニで見つけたら、ぜひ一度お試しを

韓国の袋ラーメン、煮てももちろんおいしいけれど、ポリポリ食べてみると、また違う発見があります。
コンビニで見つけたら、ぜひ一度チャレンジしてみてください。
辛いのが苦手な方は、辛くないタイプのラーメンや、専用のおやつラーメンから試すのがおすすめです。
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